新生児を初めてチャイルドシートに乗せる際、多くの親が「首が据わっていないのに苦しそう」と戸惑います。正しい新生児チャイルドシート乗せ方をマスターしておくことが、赤ちゃんの命を守る第一歩です。
まず最も重要なのがチャイルドシート新生児角度です。新生児期はシートを「後ろ向き」にセットし、リクライニング角度を背もたれに対しておよそ45度(40〜45度の範囲)に設定します。これより起きすぎていると首が前に折れ曲がって気道を塞いで窒息のリスクが高まり、逆に寝かせすぎていると正面衝突時の衝撃が背中全体に分散されず、首や頭部に集中してしまいます。
次に、車内の設置場所である赤ちゃん退院車座席位置は、統計的にも最も安全性が高いとされる「後部座席の助手席側(左側)」が推奨されます。助手席への設置は、万が一のエアバッグ作動時に強烈な力でチャイルドシートを直撃し、新生児に致命傷を負わせるため厳禁です。助手席の後ろであれば、歩道側からの安全な乗せ降ろしが可能となり、運転手からもミラー越しに様子を確認しやすくなります。