すゑひろがりずの魅力と経歴徹底解剖!狂言風漫才と素顔の真相

すゑひろがりずの魅力と経歴徹底解剖!狂言風漫才と素顔の真相

すゑひろがりずの魅力と経歴徹底解剖!狂言風漫才と素顔の真相に関する注目トピックを速報でお届けします。関心のある方は必見です。

吉本興業(東京吉本)に所属するすゑひろがりずの歩みは、決して平坦なエリート街道ではありません。NSC大阪校28期生(同期にはアインシュタイン稲田直樹、祇園、ラフ次元など実力派が多数)出身の2人は、それぞれ別のコンビ(南條は「うずまき」、三島は「バルチック艦隊」)で活動していました。しかし、互いに解散を経験した後の2011年4月、新たな活路を求めて前身コンビ「みなみのしま」を結成します。

結成当初はスーツ姿で王道の標準的なしゃべくり漫才やコントを披露していたものの、オーディションや若手ライブの選考では落選が続きました。当時の劇場関係者の証言によると「実力はあるが、数多いる若手の中で埋没していた」と振り返るほど、強烈な個性の確立に苦悩していた時期でした。転機が訪れたのは2014年です。余興や地下ライブで試行錯誤していた狂言や能楽の所作を取り入れたネタが異様な盛り上がりを見せ、同年6月に屋号を現在の「すゑひろがりず」へと正式改名しました。

「小鼓」を南條が打ち鳴らし、「扇子」を携えた三島が朗々と謳い上げる唯一無二のスタイルを確立した彼らは、『M-1グランプリ2019』で見事に初の決勝進出(第8位)を果たします。合コンやファミレス、英語の授業といったありふれた日常風景を格調高い古語と所作で描き直すネタは、審査員や視聴者に鮮烈なインパクトを残し、一気に全国的なブレイクの足がかりを築きました。

前田 葵
著者

前田 葵

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。