SNSやネット掲示板上では、「出金できないPayPayマネーライトを即日現金化する裏ワザ」と銘打った甘い誘い文句が飛び交っています。しかし、その内情を取材班が追跡すると、極めてハイリスクな実態とトラブルの山が浮かび上がってきました。
よく知られている手口は、換金性の高い商品券やゲーム機をPayPayマネーライトで購入し、リサイクルショップや金券ショップで転売する方法、あるいは無登録のネット買取業者に残高を送金して現金を受け取るスキームです。
しかし、ネット掲示板やSNSに寄せられた利用者の告白録には、悲痛な叫びが並びます。
「『マネーライト残高を90%で即日買い取る』という業者にアカウント間送金で3万円分を送った直後、音信不通になりLINEをブロックされた。警察に相談しても『自己責任の規約違反取引』と言われ、泣き寝入りするしかなかった」(都内・20代会社員の手記より)
「フリマアプリで換金目的の代理購入を繰り返していたところ、ある朝突然PayPayアプリにログインできなくなり、『不正利用の疑いによる利用停止』が通達された。貯まっていたポイントも売上残高もすべて凍結され、二度とアカウントを作れなくなった」(地方在住・30代主婦の投稿より)
PayPay利用規約第14条では、「現金化を目的として本サービスを利用する行為」が明確に禁止されています。PayPay側はAIを活用した高度な不正検知システムを常時稼働させており、通常の買い物行動から逸脱した不自然な送金や換金性の高い商品の連続購入は即座にフラグが立ちます。一度でもブラックリストに登録されれば、残高の没収にとどまらず、ソフトバンク系サービス全体の信用情報に傷がつく事態に発展します。