日本のエンタメシーンで「顔が怖い俳優ランキング」を挙げれば、必ず名が挙がる不動のレジェンドたちが存在します。視聴者に強烈なインパクトを残し、独自の立ち位置を確立している5人の名優をピックアップしました。
堂々の筆頭格は、遠藤憲一さんです。鋭利な刃物のような眼光と彫りの深い顔立ちで、かつては凶悪犯や冷徹なヤクザ役を数多くこなしてきました。しかし現在では、その風貌を逆手に取ったコミカルな役柄や愛嬌あふれるキャラクターでお茶の間の人気者となっています。
続いて「顔面凶器」の異名を誇る小沢仁志さん。圧倒的な貫禄とドスの利いた声は、立っているだけで周囲を威圧するオーラを放ちます。アクションへの情熱と映画制作へのストイックな姿勢は業界内外で伝説となっており、作品に本物のリアリティをもたらす存在です。
さらに「ミナミの帝王」シリーズで金字塔を打ち立てた竹内力さんも外せません。一度見たら夢に出てきそうな迫真の表情作りと、銀髪をなびかせる圧倒的なビジュアルは唯一無二。その規格外の存在感は、他の追随を許しません。
北野武監督作品をはじめ、数々の名作で唯一無二の凄みを見せてきた寺島進さんは、江戸っ子気質の粋な佇まいと凄みのある視線で観客を唸らせます。人情味あふれる刑事から冷酷な組幹部まで、幅広い役柄を自在に行き来する名優です。
そして、長身から放たれる独特の重圧感と鋭い目つきで知られる松重豊さん。初期のヤクザ役や冷徹な黒幕役で見せた鬼気迫る佇まいは今なお語り草ですが、現在は食を愛するサラリーマンから不条理劇まで、日本を代表する名バイプレイヤーとして不動の地位を築いています。