大谷翔平を語る上で外せないのが、花巻東高校時代に作成したマンダラチャートの存在だ。9×9のマス目に書かれた目標には、「球速160km/h」といった技術的要素だけでなく、「ゴミ拾い」「挨拶」「審判への態度」といった人間性を磨く項目がズラリと並んでいた。
スポーツ心理学の観点からも、このアプローチは非常に合理的とされる。運を引き寄せるための行動を具体化し、日常の習慣に落とし込むことで、強いメンタルとブレない軸が作られた。性格は生まれ持ったものだけでなく、意図的な習慣形成によって磨かれることを彼は証明している。