「かつて五輪を沸かせたスノボ国母和宏の現在とは?過去の騒動や逮捕劇を経て、彼は今どこで何をしているのか」。多くの読者が抱くこの疑問に対する端的な答えは、「北海道の大自然を拠点に、世界最高峰のバックカントリー・スノーボーダーおよび映像表現者として完全復活を遂げている」という事実です。
2020年2月、東京地裁で懲役3年・執行猶予4年の有罪判決を受けた後、彼は北海道の自宅で家族とともに暮らしながら、長い沈黙の時間を過ごしました。2024年春に無事執行猶予期間が満了を迎えたことで、法的な制約から解放され、本格的な雪山での活動を再開させています。
現在の主戦場は、競技大会のハーフパイプではなく、ヘリコプターやスノーモービルでしかアクセスできない手つかずの雪山(バックカントリー)です。国母和宏の現在は、自ら滑走ラインを開拓し、アラスカやカナダ、そして北海道の豪雪山岳地帯で極限の滑りを映像に収めるフィルムライダーとして、世界中のコアファンを唸らせています。テレビのバラエティ番組や一般ニュースで見かけることはほとんどなくなりましたが、YouTubeや専門配信プラットフォーム、海外のスノーボード専門誌において、彼の残すフッテージは今なおトップクラスの再生回数と評価を誇っています。