琉球大学の文系を牽引するのが、法文学部と観光産業科学部を再編して誕生した国際地域創造学部です。受験生の間で関心の高い琉球大学国際地域創造学部難易度は、共通テスト得点率で55〜62%が合否の分かれ目となります。
この学部は、観光地域デザイン、経済学、経営学、法政学、国際言語文化、地域文化科学といった多彩なプログラムを有し、昼間主コースだけでなく夜間主コースも設置されている点が特徴です。特に「観光」と「国際」を掲げるプログラムは本土の女子学生からの人気も高く、志願倍率が2倍台後半から3倍台に跳ね上がる年もあります。二次試験は英語や国語の記述、あるいは小論文が課されますが、出題水準自体は標準的であり、教科書の基本事項と要約力を磨いておけば大崩れすることはありません。
一方、琉球大学教育学部難易度は、教員志望者の全国的な減少傾向を反映し、共通テストボーダー52〜58%前後と比較的落ち着いた推移を見せています。ただし、小学校教育コースや特別支援教育コース、保健体育専修などでは実技試験や集団面接、小論文が課され、学科試験の点数だけでは測れない「適性」が厳しく評価されます。沖縄県は全国屈指の出生率を誇る地域柄、公立学校教員の需要が根強く、地元教員採用試験における琉大生の合格率は県内他大学を圧倒しています。「確実に教育者になりたい」という明確な動機を持つ受験生にとっては、極めてコストパフォーマンスの高い学部と言えます。