自然とアートが密接に融合した箱根彫刻の森美術館は、屋外で作品を鑑賞できる野外美術館のパイオニアだ。約7万平方メートルの広大な緑の庭園には、近現代を代表する巨匠たちの名作が展示されている。独創的な生命力を放つ岡本太郎の立体作品や、塔全体がステンドグラスで包まれた「幸せを呼ぶシンフォニー彫刻」など、空間そのものがアートとして成り立っている。
さらに、箱根は世界的な大ヒットアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の劇中舞台「第3新東京市」のモデルとしても知られる。作中に登場する風景を辿る聖地巡礼の旅行者も多く、歴史ある伝統文化と現代ポップカルチャーが見事に共存している点も、この地の深い魅力である。