ふたりの運命が交錯したのは、2008年春に上演された蜷川幸雄演出の名作舞台『さらば、わが愛 覇王別姫』での共演でした。稽古場において、ストイックさで知られる東山紀之と、帰国子女で物怖じせず役に真摯に向き合う木村佳乃は、役者として互いに深い敬意を抱くようになります。当時、東山紀之は40代前半、木村佳乃は30代前半。木村佳乃と旦那の年齢差はちょうど10歳という間柄でした。
舞台関係者の証言によると、現場での東山紀之は座長として共演者への細やかな気配りを怠らず、過酷な稽古に挑む木村佳乃を精神面でも温かく支えていたといいます。舞台の千秋楽を迎えた後、本格的な交際へと発展。2009年秋に交際がスクープされた際、東山紀之はマスコミ各社に対して「木村佳乃さんと真剣にお付き合いさせていただいております」と堂々たる交際宣言を発表しました。旧来のトップアイドルとしては極めて異例かつ誠実な対応は、世間に大きな驚きと爽やかな好感を与えました。
約2年半の交際期間を経て、2010年10月23日に木村佳乃と東山紀之は正式に結婚を発表。入籍に際して連名で発表されたコメントには、「これからの人生を共に歩み、互いに高め合いながら、より一層精進してまいります」という実直な決意が綴られていました。華やかなビッグカップルの誕生は、各メディアで連日トップニュースとして報じられました。