排他的とは?閉鎖的との決定的な違いと職場で孤立を防ぐ心理学

排他的とは?閉鎖的との決定的な違いと職場で孤立を防ぐ心理学

排他的とは?閉鎖的との決定的な違いと職場で孤立を防ぐ心理学についての最新情報をご紹介します。

「排他的(はいたてき)」とは、自分たちの仲間や権利を守るために、外部の人間や異質なものを受け入れず、積極的に退けようとするさまを表す言葉です。「排」は押しのける・退ける、「他」は自分以外の存在を意味しており、文字通り「他者を力ずくで排除する」というニュアンスを根底に含んでいます。

混同されやすい言葉に「閉鎖的(へいさてき)」がありますが、両者の間には明確な境界線が存在します。

「閉鎖的」は、門を固く閉ざして外との交流を断ち、内輪だけで完結しようとする「受動的な拒絶(孤立)」を指します。外に対して自分から働きかけて攻撃することは基本的にありません。一方の「排他的」は、内に入り込もうとする外部の存在に対して「出ていけ」と圧力をかけたり、発言権を奪ったりする「能動的な排除行動」を伴います。

たとえば、新参者が入ってきたときに「会話に入れない空気を作る」のが閉鎖的な態度であるとすれば、「あからさまに無視をする」「よそ者を追い出すための根回しをする」といった直接的なアクションを取るのが排他的な態度です。この攻撃性・排除性の有無こそが、両者を分かつ決定的なポイントです。

山崎 陸
著者

山崎 陸

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。