近年のM-1グランプリを取り巻く環境は、テレビの生放送にとどまらない。TVerでの見逃し配信や、Amazon Prime Videoによる過去大会や密着ドキュメンタリーの配信によって、二人の漫才はかつてないスピードで全国のファンへと波及している。
特に敗者復活戦での怒濤のパフォーマンスは、配信を通じてSNS上で大バズりを記録。「からし蓮根の漫才が一番笑った」「今年こそ決勝で観たい」といった熱い声が連日寄せられている。かつては劇場に通う熱心なファン中心だった熱量が、デジタルプラットフォームの普及によって全国規模の大きなうねりとなり、彼らの背中を強烈に押ししているのだ。