店舗の光景が一変した最大の要因は、株式会社ファミリーマートが進める「イートイン売り場改修プロジェクト」にある。代表取締役社長の細見研介氏のもと、同社は来店客の滞留時間の短縮化や購買データの分析を徹底的に進めてきた。
コンビニエンスストア業界全体が人手不足や店舗維持コストの削減に直面するなか、利用率が低下した座席空間を売り場へ転換する動きが加速している。具体的には、大ヒットを記録しているオリジナルアパレルブランド「コンビニエンスウェア」の陳列棚や、EC商品の受取カウンター設置などが挙げられる。スペースの有効活用によって、店舗当たりの売上高向上を図る明確な狙いが見て取れる。