夏場に放置した汗が酸化してできる「内側の黄ばみ」や、つばの縁に白く浮き出た「汗ジミの塩分」は、通常の押し洗いだけでは落としきれない。この頑固な汚れには部分洗いと酸素系漂白剤の合わせ技が効果を発揮する。
直接皮脂が擦り込まれる額当て(スベリ部分)には、原液の中性洗剤または液体タイプの酸素系漂白剤(ワイドハイターなど)を直接少量塗布する。使い古した柔らかい歯ブラシを用意し、繊維の目に沿って軽くトントンと叩くように汚れを浮き上がらせるのがコツだ。決して強く擦りつけてはならない。
その後、約40℃のぬるま湯に15〜30分ほど浸け置きしてから通常通りすすぐ。塩素系漂白剤を使うと色柄が一瞬で脱色してしまうため、必ず「酸素系」を選ぶことが鉄則である。