各ディビジョンの顔となるリーダー陣は、いずれも並外れたラップスキルと強烈なカリスマ性を誇ります。彼らの発するパンチラインはチームの理念そのものを体現しています。
イケブクロの山田一郎は、萬屋ヤマダを営み弟たちを一人で育て上げる頼れる長男。元The Dirty Dawgの最年少メンバーであり、王道かつ熱量あふれる正統派ラップでフロアを沸かせます。一方、ヨコハマの碧棺左馬刻は、ヤクザ「火貂組」の若頭。好戦的なアグレッションと妹思いな一面のギャップ、そしてドスを利かせたハードコアなリリックが特徴です。
シブヤの飴村乱数は、天真爛漫なファッションデザイナーの仮面を被りつつ、その正体は中王区によって生み出されたクローンという過酷な運命を背負う重要人物。シンジュクの神宮寺寂雷は、天才医師であり元殺し屋という異色の経歴を持ち、低音ボイスによる包容力と哲学的リリックで相手を圧倒します。
後発ディビジョンであるオオサカの白膠木簓はお笑い芸人ならではの巧みな言葉遊びと関西弁の高速フロウが武器。ナゴヤの波羅夷空却は荒寺の跡取り息子で、説法のような鋭い言葉と強靭なメンタリティでチームを精神的支柱として牽引しています。