展示を見終えた後に待ち受けるハイライトが、1階に併設された白鶴酒造資料館の利き酒・試飲コーナーです。「無料で見学した後に本格的な試飲までできるのか」と半信半疑で訪れる来館者も少なくありませんが、この試飲体験の満足度が極めて高いことが口コミでも評判を呼んでいます。
試飲カウンターでは、季節ごとに入れ替わるおすすめの清酒や、ノンアルコールの本格甘酒、梅酒などが無料で振る舞われています。セルフ式のディスペンサーや専門スタッフによる丁寧な解説付きで提供されるため、日本酒初心者でも味わいの違いを明確に実感できます。さらに、ワンコイン程度で希少な高級プレミアム酒や大吟醸を味わえる有料試飲サーバーも導入されており、通好みの銘柄を少しずつテイスティングしたい愛飲家からも熱い支持を得ています。
試飲で気に入った銘柄は、そのまま隣接のショップで購入可能です。なかでも来館者の目当てとなっているのが、「白鶴酒造資料館 蔵元限定生原酒」です。一切の加熱処理を行わず、加水もしない状態でボトリングされた生原酒は、フレッシュなガス感と濃厚な米の旨味、力強いアルコール感が調和した逸品。一般的な流通網には乗らない直営店ならではの限定酒であり、「これを目当てに神戸へ立ち寄る価値がある」とSNSやグルメサイトでも高い評価を獲得しています。