今注目を集めている ホトトギスの鳴き声の正体!「特許許可局」と夜中に鳴く理由を徹底検証について、主要な情報をご紹介しています。
日本で見られるカッコウ科の鳥類(ホトトギス、カッコウ、ツツドリ、ジュウイチ)は、姿形がハイタカなどの小型猛禽類に酷似しており、外見だけで見分けるのは熟練のバードウォッチャーでも困難です。しかし、鳴き声(さえずり)と托卵対象の宿主(しゅくしゅ)を比較することで、明確に識別が可能です。
鳥の種類鳴き声・聞きなし飛来時期・生息環境主な托卵相手(宿主)ホトトギスキョッキョッ、キョキョキョキョッ
(特許許可局、テッペンカケタカ)5月中旬〜8月
平地〜低山の森林、都市近郊の緑地ウグイスカッコウカッコッ、カッコッ
(2音の明瞭な反復)5月上旬〜8月
高原、草原、開けた農耕地オオヨシキリ、モズ、ホオジロツツドリポポッ、ポポッ
(筒を叩くような低くこもる音)4月下旬〜8月
山地の落葉広葉樹林・針広混交林センダイムシクイなどムシクイ類ジュウイチジューイチ、ジューイチ
(次第にテンポが上がり悲痛な叫びに)5月上旬〜8月
亜高山帯の深い森林コルリ、ルリビタキ、オオルリ
特に注目すべきは、ホトトギスの托卵相手がほぼウグイスに特化している点です。ウグイスが春先に1回目の子育てを終え、初夏に2回目の繁殖に入るタイミングに合わせて日本へやってくるため、ホトトギスの初鳴きはウグイスの繁殖最盛期(5月〜6月)と完全に一致します。