日本最西端の地である西崎を訪れる最大のハイライトは、「日本で一番最後に沈む夕日」の鑑賞です。経度の違いにより、東京や大阪などの本州主要都市と比較して、日没時刻はおよそ1時間以上遅くなります。
季節ごとの日没時間の目安は以下の通りです。
- 春分・秋分(3月・9月下旬):18時40分〜18時50分頃
- 夏至(6月下旬):19時35分〜19時40分頃(20時近くまで空に明るさが残ります)
- 冬至(12月下旬):18時05分〜18時15分頃
太陽が水平線に沈む瞬間、空と海が茜色から深紅、そして紫へとグラデーションを変えていく光景は、息をのむほどの神々しさです。条件が極めて良い澄んだ大気の日には、太陽が沈み切る最後の瞬間に緑色の光が一瞬だけ輝く希少現象景「グリーンフラッシュ」が観測されることもあります。
日没後は急激に周囲が暗くなります。西崎周辺は街灯が少ないため、レンタカー等で運転して帰る際は、野生の与那国馬やカラスバト等の飛び出しに十分注意して徐行運転を心がけましょう。