Q1:2026年のスギ花粉ピークはいつまで続きますか?
A1:東京や関西などの主要都市部では3月中旬(3月15日〜20日前後)までがスギ花粉の最大ピークとなります。ただし、3月下旬からはヒノキ花粉がピークを迎えるため、4月中旬までは厳重な対策の継続が必要です。
Q2:今年の花粉飛散量はなぜ平年より多いのですか?
A2:前年(2025年)の夏に全国的な記録的猛暑と日照時間の増加があり、スギの雄花が大量に生成されたためです。また、樹齢40年以上の最も花粉を多く飛ばすスギ人工林が国内に豊富に存在することも要因です。
Q3:市販薬と処方薬ではどちらが効果的ですか?
A3:現在では医療用と同成分の第2世代抗ヒスタミン薬が市販(スイッチOTC)されていますが、医師による処方では症状の重症度に合わせて点鼻薬や点眼薬、抗ロイコトリエン薬を組み合わせた最適な処方が可能です。また、保険適用により長期的な費用を抑えられる利点もあります。
Q4:舌下免疫療法は今すぐ受けられますか?
A4:スギ花粉が飛散しているシーズン中(1月〜5月頃)は、アレルギー反応の誘発リスクを避けるため治療を開始できません。2026年シーズンに向けて根本治療を希望する場合は、飛散が完全に収まる2026年6月〜11月頃に耳鼻科を受診してください。
Q5:雨の日は花粉対策をしなくても大丈夫ですか?
A5:雨の日の飛散量は大幅に減少しますが、地面に落ちた花粉が雨水で破砕され、微小粒子となって空気中に漂うことがあります。さらに、雨上がりの翌日に気温が上がって強風が吹くと、2日分の花粉が一気に飛散する「爆発飛散」が起こるため、雨の日直後の外出は最も警戒が必要です。