パッケージメディアの衰退と物価上昇という二重の地殻変動に直面するリユース・レンタル業界。その渦中で圧倒的な存在感を示し続けているのが、株式会社ゲオホールディングスだ。トップを務める遠藤結蔵社長は、旧来のレンタル専業モデルからの脱却を迅速に進め、総合リユース事業やデジタルリユースの強化へと舵を切った。
八幡西区の店舗でもその経営戦略は如実に見て取れる。売り場面積の構成比は見直され、従来のCD・DVDラックの一部は、スマートフォンやタブレット、ゲーム関連機器の専用ブースへと刷新された。全国に広がる巨大な店舗網と物流インフラをテコに、地域ごとの需要を吸い上げるこの柔軟性こそが、同社の強固な収益基盤を支えている。