入試戦線において、国際教養学部(SILS)は最難関私大文系の一角として君臨し続けています。大手予備校の最新データによると、偏差値は67.5〜70.0で推移しており、政治経済学部や法学部に匹敵する水準です。特に一般選抜の難易度を押し上げているのが、独自に設計された入試科目と配点構造です。
一般選抜では、大学入学共通テスト(国語・選択科目)に加えて学部独自試験(英語)が課され、さらに「英語外部検定試験」のスコアに応じた加点方式が採用されています。独自試験の英語は、長文読解のみならず高度な論理的記述力を問うWritingが含まれ、単なる知識の暗記では歯が立ちません。
倍率推移に目を向けると、一般選抜の実質倍率は約3.5〜4.2倍で安定して推移しています。激戦となる総合型選抜(AO入試・国内選考/国外選考)では、書類選考と面接で徹底した論理的思考力が試され、出願者の多くがTOEFL iBT 100点以上、またはIELTS 7.0以上の基準点をクリアして挑んでくるのが現場の実情です。