捜査は今、緊迫の度を増している。京都府警察の捜査第一課長指揮のもと、専従捜査班は数百本に及ぶ防犯カメラ映像の「リレー解析」を徹底して進めてきた。児童が姿を消した直後の行動ルートにおいて、不審な車両や人物の動きが浮き彫りになりつつある。
捜査当局が特に注目しているのは、失踪当日の夕方に現場付近を通過した特定の車両だ。Nシステム(自動車ナンバー自動読取装置)の解析データと照らし合わせることで、移動経路の絞り込みが進んでいる。現場に残された足跡や所持品の聞き込み調査からも、事件の核心に迫る重要な手がかりが得られつつあるという。