かつてフジテレビの看板番組として全国を爆笑の渦に巻き込んだ時代を経て、彼の表現力は年を重ねるごとに深い味わいを増している。ドラマ『春になったら』で見せた演技は、まさに彼の持つ家族愛や人生観がそのまま滲み出たような名演だった。娘を温かく見守る父親役として見せた表情には、実際の家庭で培われた深い慈愛の心がそのまま反映されていたと絶賛された。
また、長年続けているラジオ番組や自身のライブステージでは、台本にない家族のクスッと笑える日常会話が日常茶飯事のように飛び出す。「家でこんなことがあった」「成美さんに怒られた」といった軽妙なトークは、市井の父親でありおじいちゃん世代でもある彼の親しみやすさを象徴している。テレビの黄金期を創り上げたロックスター的な存在でありながら、生活の匂いを隠さない潔さが、幅広い年齢層から支持される理由だ。