コミュニティや知恵袋などで長年囁かれている都市伝説に、「新規会員や再入会者はチケットが冷遇される」「古参の会員番号ほど優遇される」というものがあります。しかし、プレイガイドやチケッティングシステムの内部構造に詳しい専門家の知見を統合すると、この説には明確な反証が存在します。
第一に、デジタルチケットシステムが完全に定着した現在、座席割り当てや抽選ロジックは厳格な自動アルゴリズムによって制御されています。数百万規模の母数を処理するにあたり、特定の古い番号を人為的に贔屓(ひいき)するロジックを組むことは、システム監査や運用負荷の観点から極めて非合理的です。
第二に、関心が高い嵐ライブ復活当選FC条件についてです。万が一、将来的なアニバーサリーや特別ライブの開催が告知された場合、復活当選(入金流れや機材席開放に伴う再抽選枠)の対象となるのは、「一次先行受付時に同一名義でエントリーを完了し、かつ決済可能な有効会員資格を保持していること」が絶対条件です。
「ライブが正式発表されてから慌てて再入会すればいい」と考えるファンも少なくありません。しかし、過去の大型アニバーサリーツアーでも見られた通り、発表直後はアクセス過多によるサーバーダウンや決済遅延が発生し、申込締切までに会員番号の発行が間に合わないリスクが生じます。復活当選の土俵にすら立てない事態を防ぐ意味でも、「発表前からの在籍」が実質的な安全策となります。