英検4級の試験は「中学中級程度(中学2年生修了レベル)」と位置づけられており、一次試験はリーディング(筆記・35分)とリスニング(約30分)の2技能で構成されています。3級以上とは異なりライティング(英作文)は出題されず、二次試験としての対面面接も課されません。
日本英語検定協会の公式発表資料によると、英検4級の合格点はCSEスコア622点(満点1,000点)と定められています。内訳はリーディングが500点満点、リスニングが500点満点と、リーディングとリスニングの配点が完全に「1対1」の均等配分になっている点が最大の特徴です。
受験者が最も知りたい「結局、何問正解で合格なのか?」という問いに対する答えは、二つの基準に分かれます。協会が公式に示す英検4級の正答率目安は「各技能6割程度」であり、単純計算するとリーディング35問中21問、リスニング30問中18問の合計39問(60.0%)となります。
しかし、実際の合格者のスコアシートを分析している複数の進学塾やオンライン英会話(ESL clubやKimini英会話など)の調査データを見ると、39問〜40問正解のラインは「合格と不合格が混在するグレーゾーン」に位置しています。回ごとの難易度補正に左右されず一発合格を勝ち取るには、リーディングで24問以上、リスニングで21問以上の合計45問前後(正答率約68〜70%)を目標ラインに設定しておくのが鉄則です。