「ホーム画面に置いておきたいが、中身が秘密のアプリだと悟られたくない」という場合、単なる非表示とは別ベクトルのアプローチが求められます。ネット上で話題を集める偽装テクニックの真価を現場目線で深掘りします。
アプリアイコン変更による「電卓・便利ツール」への偽装
iPhoneの「ショートカット」アプリを駆使した偽装工作は、現在も非常に高い実効性を誇ります。「スクリプティング」から「Appを開く」アクションを選び、対象のアプリを指定した上で、ホーム画面追加時にアイコン画像を「標準の電卓」や「メモ帳」の画像に差し替えます。ラベル名も「電卓」と打ち替えておけば、他人がホーム画面を一瞥した程度で怪しまれるリスクはゼロに等しくなります。
スクリーンタイム パスコードを使った時限ロック
iOSのスクリーンタイム機能を逆手に取った防御策も有効です。「設定」>「スクリーンタイム」で専用のパスコードを設定し、「コンテンツとプライバシーの制限」から特定カテゴリのアプリ(成人向けコンテンツやSNSなど)を一括で不可視化できます。普段は表示させておき、家族や知人と過ごす時間帯だけ制限をオンにして画面から一瞬で消滅させる、といった柔軟な運用が可能です。
シークレットモード設定とWeb版サービスの併用
専用アプリそのものをインストールせず、ブラウザのプライベートブラウズ(シークレットモード)経由でWeb版サービスを利用し、使い終わるたびにタブを閉じる手法も手堅い選択肢です。端末ストレージにアプリ本体の実体が存在しないため、どれほど精密に端末を検査されても痕跡を残しようがありません。