「セミロング」という言葉をよく耳にするものの、具体的に体の中央のどこまでを指すのか、あいまいなままオーダーしている人も少なくない。サロン現場での共通認識として、プロの美容師が基準にしているのは鎖骨の下から胸の上あたり(バストラインの上端)までの範囲だ。
あご下から鎖骨にかかる程度の「ミディアム」よりも長く、胸下まで伸びた「ロング」よりは短い。この中間に位置するスタイルこそがセミロングである。髪を下ろしたときにデコルテ周りへしなやかな毛流れを生みつつ、日々の洗髪やドライヤーの負担を軽減できるという、機能面とデザイン性を完璧に両立させた長さと言える。