Q1:布ガムテープと紙(クラフト)テープで、剥がし方に違いはありますか?
A1:表面の構造が異なります。紙製クラフトテープは表面がラミネート加工されており薬剤が浸透しにくいため、ドライヤーで温めて表面の紙をめくってから粘着層にアプローチするか、カッター等で表面に細かく切り込みを入れてからエタノール等を染み込ませるのがコツです。布テープは繊維の隙間から溶剤が染み込みやすいため、オイルやアルコールパックが初期段階から有効に働きます。
Q2:10年以上放置されて茶色く化石化したテープ跡でも落とせますか?
A2:落とせます。ただし粘着剤が完全に炭化・硬化しているため、単一の手法では時間がかかります。「ドライヤーの熱で組織を緩める」→「リモネン系剥がし剤で30分以上パック」→「樹脂製ヘラで削り取る」という複合的な手順を踏むことで、下地を傷つけずに除去可能です。
Q3:メラミンスポンジでテープ跡を擦り落としても大丈夫ですか?
A3:ガラスや未塗装の金属面以外への使用はおすすめできません。メラミンスポンジは微細な研磨剤そのものであるため、プラスチックの光沢を消して曇らせたり、壁紙の模様を削り取ったり、フローリングのウレタン塗装を剥がしてしまう恐れがあります。