入試や資格試験で定番とされるのが、スペルや意味が酷似した自他動詞のペアだ。ここを勘で解いていては失点を重ねるばかりである。
代表例が "rise"(上がる:自動詞)と "raise"(上げる:他動詞)のペアだ。「日が昇る(The sun rises)」は自然現象であり、太陽が自ら上がるため自動詞。「手を挙げる(Raise your hand)」は自分の手を動作の対象として引き上げるため他動詞となる。語源的にも "raise" の "a" は「外へ向かって働きかける」ニュアンスを含むと覚えておくと忘れにくい。
さらに多くの受験者を悩ませるのが "lie"(横たわる:自動詞)と "lay"(横たえる・置く:他動詞)の変形問題だ。現在形・過去形・過去分詞形が複雑に交差するためパニックになりがちだが、常に「対象物を置く行為かどうか」を自問する癖をつければ、迷いは一瞬で消え去る。