青山優雅の能力である個性「ネビルレーザー」は、へそから強力な光線を発射する派手な技ですが、使用しすぎると激しい腹痛に襲われるという明確な弱点を抱えていました。これもまた、「本来の肉体に合わない他人の個性を後天的に埋め込まれた拒絶反応」という決定的な証拠でした。
特製の集光ベルトがなければレーザーが常に漏れ出てしまう構造は、彼が生まれながらに背負わされた欠陥と呪縛を象徴しています。
さらに切ないのが、彼の名乗るヒーロー名「Can't stop twinkling.(キラキラが止められないよ☆)」です。一見するとナルシスト全開のコミカルなネーミングに見えますが、真相を知った後に振り返ると意味が一変します。
「輝きを止められない」のではなく、「AFOの操り人形として偽りの光を放ち続けなければ、家族が殺されてしまう」という、止めようにも止められない青山の悲痛な運命の叫びそのものだったのです。