福岡市内には数百軒に及ぶもつ鍋専門店がしのぎを削っていますが、その中でも「まずはここを押さえるべき」とされる御三家的存在が「やま中」「おおやま」「前田屋」です。それぞれ異なる魅力を持つ3大名店を徹底比較します。
味噌味もつ鍋のパイオニアとして全国にその名を轟かせるのが「博多もつ鍋 やま中」です。まるで高級ホテルのラウンジや料亭を思わせる重厚な空間演出は圧巻で、接待や記念日利用としても絶大な支持を集めています。「やま中の予約」は数週間前から埋まることも珍しくなく、特に本店(大楠)や赤坂店は早めのスケジュール確保が欠かせません。門外不出の合わせ味噌スープは、一口飲んだ瞬間に広がる芳醇な香りと圧倒的なコクが特徴で、一度食べたら忘れられない中毒性を持っています。
全国展開を進めつつも、博多本場の味のクオリティを厳格に保ち続けているのが「博多もつ鍋 おおやま」です。「おおやまの評判」を支えているのは、九州味噌や西京味噌など複数の味噌を独自ブレンドした濃厚かつパンチのある「みそ味」です。脂の乗った大ぶりな牛もつとの相性は抜群で、観光客のみならず仕事帰りの地元ビジネスパーソンからも安定した高評価を得ています。主要駅ビル直結の好立地店舗が多く、利便性の高さも魅力の一つです。
そして、近年メディアや著名人の口コミで爆発的な人気を博しているのが「博多もつ鍋 前田屋」です。「前田屋の口コミ」で特に絶賛されているのが、透き通るようなスープが自慢の「和牛もつ鍋 しょうゆ味」と、極上の白味噌仕立ての「みそ味」です。契約牧場から仕入れる鮮度抜群の最高級国産和牛もつのみを使用しており、一切の臭みがありません。名物の「ゴマさば」や「長浜名物 焼き玄界灘明太子」といったサイドメニューの完成度も極めて高く、博多グルメをワンストップで堪能できる名店として不動の地位を築いています。