病気になってから行く場所、という病院のイメージは過去のものになりつつある。現在、力を入れているのが「未病」の段階でのアプローチだ。人間ドックや健康診断の精度向上はもちろん、受診後のアフターフォローに注力している。検査数値に異常が見つかった段階で、専門外来へのスムーズな受診を促す仕組みが整っている。
また、心疾患や脳血管疾患の急性期治療を終えた患者に対する、早期リハビリテーションの効果も実証されている。発症後できるだけ早い段階で身体を動かすことで、後遺症を最小限に抑え、社会復帰への道のりを短縮する。この一連の流れが、一つの施設内で完結する強みは大きい。