ソーシャルメディアや各種コミュニティ掲示板を調査すると、「子供のおもちゃ代わりにしていたiPhone 7で急に動画が見られなくなってぐずられた」「お風呂専用の動画端末として使っていたがSafariだと全画面表示の挙動が不安定」といった報告が数多く寄せられています。
現場での検証において特に顕著だったのは、バッテリー消費の激しさと端末の異常発熱です。Safari上での動画デコード処理は、アプリ専用に最適化されたレンダリングよりもハードウェアへの負荷が高くなる傾向があります。発売から年数が経過してバッテリーの最大容量が80%未満に劣化している個体では、30分程度の動画再生で20%〜30%もの急激な残量低下が見られ、突然シャットダウンする事例も確認されています。
また、iOS 15世代はWebkit(ブラウザエンジン)のセキュリティパッチ配信がすでに限定的となっており、未知の脆弱性を突いた不正広告スクリプトなどに対する防御力が著しく低下しています。単に「動画が見られるか否か」という機能面だけでなく、デジタル環境全体の安全性を考慮すべき段階に達しています。