カスカベボーイズのつばきちゃん正体と消えた理由!切なすぎる結末を徹底考察の特集記事をご紹介します。専門的な知識が詰まっています。
『クレヨンしんちゃん』の劇場版シリーズには、数多くの魅力的なヒロインが登場してきました。しかし、つばきちゃんの立ち位置は歴代のどのヒロインと比較しても極めて異質です。過去の主要作品における代表的ヒロインとの比較検証データを以下の表にまとめました。
ヒロイン名(作品名)声優しんのすけとの関係性・属性結末における別れ・編集部の評価つばきちゃん
(カスカベボーイズ / 2004年)齋藤彩夏同世代に近い少女。
ギャグではなく「本気の初恋」の相手実在しない存在として消滅。
再会が二度と叶わない唯一無二の喪失劇吹雪丸
(雲黒斎の野望 / 1995年)浦和めぐみ戦国時代の剣士。
最初は男装、後に女性と判明戦国時代に残る形で別離。
時代を超えた友情と敬意が色濃い結末トッペマ・マペット
(ヘンダーランドの大冒険 / 1996年)渕崎ゆり子ぜんまい仕掛けの人形。
しんのすけを導く相棒的存在呪いが解けてメモリ・ミモリ姫へ。
死を乗り越えた幸福な救済エンドタミコ
(超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁 / 2010年)白石涼子未来のしんのすけの婚約者。
強い意志を持つ大人の女性元の時代へ戻り未来を託す。
将来の約束が担保された前向きな別れ
歴代ヒロインの大半は、「大人の美人なお姉さん」に対してしんのすけがアプローチをかけるコメディタッチの関係か、あるいは明確に使命を持った戦士との共闘でした。しかしつばきちゃんの場合、しんのすけが照れながら花をプレゼントしたり、彼女のために命がけで戦おうとしたりする「純愛」の描写が全編にわたって徹底されています。それだけに、再会の希望すら断たれる結末の切れ味はシリーズ随一といえます。