ネット上の情報で最も注意しなければならないのが、競技大会の実績とオンライン対戦(VIPマッチやスマメイト)での勝率の乖離です。スマブラオンライン勝率ランキングを調査すると、オフライン大会のTier表とは全く異なる顔ぶれが上位を占めている事実に直面します。
オンライン特有の入力遅延(ディレイ)環境下では、発生の早い技を見てからガードすることが困難になります。そのため、ゼルダ、キングクルール、サムスといった「飛び道具による弾幕形成」や「反射神経に頼らない設置技・判定の押し付け」を持つファイターが猛威を振るいます。スマブラキャラランクネットの反応を見ても、「大会Tier表では下位なのに、オンラインのVIPマッチでは手も足も出ない」という悲痛な叫びが連日投稿されています。
一方で、シークやフォックスのように「極めて精密なフレーム管理と目視確認が求められるファイター」は、オンラインではミスが命取りとなり勝率を落とす傾向が顕著です。このように、戦うフィールドの性質を無視して単一のキャラランクを鵜呑みにすることは、プレイヤーに致命的な誤解とストレスをもたらす原因となっています。