本作のコード進行の美しさは、ギター以外の楽器でも際立ちます。鍵盤楽器や小型弦楽器で演奏する際の留意点を確認しておきましょう。
まず「ひまわりの約束 ピアノコード」で弾く場合、原曲のキーE♭で演奏するか、白鍵中心で弾きやすいCメジャーに移調(トランスポーズ)するかの選択が求められます。ピアノで原曲キー(E♭)を弾く場合、左手のベースラインが「E♭ → B♭/D → Cm7 → Gm/B♭ → A♭...」となり、黒鍵を多用する高度なボイシングが必要になります。ピアノ初心者であれば、電子ピアノの移調機能を活用して「キーを+3」に設定し、鍵盤上ではCメジャーの和音(ド・ミ・ソなど)を弾くのが最も合理的です。右手で3和音の基本形を弾きながら、左手で単音のベースラインをなめらかに繋ぐだけで、豪華なアンサンブルが成立します。
次に、手軽な楽器として人気が定着している「ひまわりの約束 ウクレレ コード」についてです。ウクレレは4本の弦で構成されているため、そもそもバレーコードの難易度がギターに比べて極めて低いという利点があります。基本の「C、G、Am、F」の4コードを覚えるだけで、サビ全体の8割を直感的に演奏可能です。ウクレレ特有の「コロコロ」とした明るい音色を生かすため、親指の腹を使った柔らかなダウンストロークで弾き語ると、原曲とは一味違うアコースティックな温もりが引き出せます。