噂を払拭するように、館内では時代に即した大規模なテナント入れ替えが結実しています。かつてはヤングカジュアルを中心としたアパレルショップが売り場面積の多くを占めていましたが、現在の姫路リバーシティ テナント一覧を俯瞰すると、明確なポートフォリオの転換が確認できます。
現在のフロア再編における最大の特徴は、「日常消費」「ヘルス&ウェルネス」「ファミリー滞在型」への大胆なシフトです。ネット通販の台頭によって需要が変化した衣料品ゾーンを適正規模に圧縮し、その空き区画にドラッグストア機能の拡充、100円均一ショップの大型化、知育系キッズパーク、地域医療を支えるクリニックモールを誘致しました。これにより、「わざわざ出かける場所」から「毎日立ち寄る生活インフラ」への昇華を果たしています。
特に集客の要となっているのが、1階および2階に展開するグルメ・飲食ゾーンの刷新です。改装を経たフードコートは、通路幅をゆったりと確保したベビーカーフレンドリーな設計へと進化。席数は地域最大級を誇り、地元播磨の食材を活かしたご当地グルメから全国的人気ファストフード、本格スイーツ店まで多彩なラインナップが揃いました。週末には親子3世代が同じ空間で気兼ねなく食事を楽しむ光景が日常となっており、新店舗オープンの効果が数字と現場の熱気の両面で如実に表れています。