多くの車にオプション設定されている一方で、ネット上やオーナーコミュニティでは「トノカバーはいらない」「納車後すぐに外して保管している」という声も聞かれます。不要論が出る主な理由は以下の3点に集約されます。
第一に、背の高い荷物を積載する際の物理的な干渉です。キャンプ用品や家具、ベビーカーなどを立てて積もうとするとカバーが邪魔になり、その都度取り外したり巻き取ったりする手間が生じます。
第二に、取り外した本体の保管場所に困る点です。しっかりした構造のハードボードタイプや頑丈なフレーム付きの製品は重量があり、車外に降ろすと自宅のガレージや部屋のスペースを圧迫します。
第三に、社外品の安価なモデルで見られる異音やガタつきです。走行中の振動でカバーのジョイント部分からカタカタとノイズが発生し、運転中のストレスにつながるケースがあります。日常的に高さのある荷物を頻繁に運ぶ人や、荷室を常にフルフラットにしてアウトドアギアを積みっぱなしにするユーザーにとっては、トノカバーの必要性は低くなります。