ヴィヴィアンのショップに足を運ぶ際、知っておきたいのが「本ライン」と「レッドレーベル」の違いです。両者には明確なコンセプトと価格帯の差が存在します。
メインコレクションである「本ライン(Vivienne Westwood)」は、主にインポート(英国・イタリア製)を中心としたコレクションピース。アバンギャルドな立体裁断や最高級ファブリックが用いられ、アウターは十数万〜数十万円、ドレスなら数十万円に達することも珍しくありません。
対する「レッドレーベル(RED LABEL)」は、日本人の体型や気候、日常使いを考慮して企画されたディフュージョンラインです。カットソーなら1万円台〜、カーディガンやブラウスは2万〜4万円台、ジャケットも6万〜8万円前後と、比較的手が届きやすい価格設定になっています。
さらに注目すべき転換点が、ディフュージョンカジュアルラインだった「ANGLOMANIA(アングロマニア)」の統合です。2020年以降、アングロマニアが持っていたストリート感やデニム、環境配慮素材へのアプローチがレッドレーベルへ一本化されました。このリブランディングにより、現在のレッドレーベルは「クラシックな英国テーラリング」と「エッジの効いたカジュアル」が同居する、唯一無二のワードローブへと進化を遂げています。