Q1:現代の入試で最も確実に通用するイオン化傾向の語呂合わせ全文は?
A1:リチウムを含む「リッチ(Li)に貸(K)そう(Ca)か(Na)な(Mg)、ま(Al)あ(Zn)当(Fe)て(Ni)に(Sn)す(Pb)る(H₂)な、ひ(Cu)ど(Hg)す(Ag)ぎる借(Pt)金(Au)」です。二次試験から共通テストまでこの1本で完璧に対応できます。
Q2:銅(Cu)や銀(Ag)を溶かす酸と、発生する気体の組み合わせは?
A2:酸化力を持つ硝酸または熱濃硫酸を用います。
・希硝酸(HNO₃):一酸化窒素(NO・無色)が発生
・濃硝酸(HNO₃):二酸化窒素(NO₂・赤褐色)が発生
・熱濃硫酸(H₂SO₄):二酸化硫黄(SO₂・無色刺激臭)が発生
塩酸や希硫酸とは反応しない点が頻出ポイントです。
Q3:王水で白金(Pt)や金(Au)が溶解する化学的な理由は?
A3:王水は濃塩酸と濃硝酸を体積比3:1で混合した液体です。濃硝酸の強い酸化力によって金属が極微量イオン化し、そこに濃塩酸から供給される大量の塩化物イオン(Cl⁻)が配位結合して極めて安定な錯イオン([AuCl₄]⁻や[PtCl₆]²⁻)を形成するため、ルシャトリエの原理により溶解反応が一方的に進行します。