札幌観光の情報サイトや一部のまとめ記事では「朝6時オープンに合わせて向かえば買える」といった記述が散見されるが、これは実態から乖離した大きな誤解である。シーズン中のピーク時、6時に店舗へ到着しても整理券の配布はすでに終了しており、残っているのはごく一部の赤飯やべこ餅のみという状況が日常茶飯事となっている。
さらに「午前中に行けば他の大福は買えるのではないか」という思い込みも危険だ。いちご大福を目的に並んだ客が、豆大福や草大福をまとめて買い求めていくため、開店からわずか1〜2時間以内の朝7時〜8時台には全商品が完売し閉店するケースが少なくない。
「前日までに電話すれば予約できる」という噂についても、いちご大福シーズンに関しては完全に誤りだ。店舗側のオペレーションは製造と早朝販売に全精力が注がれており、電話対応による取り置きはシステムとして停止されている。ネット上で散見される不確かな体験談の時期をよく見極め、最新のルールを把握しておくことが不可欠だ。