「馬鹿よ貴方は」がお笑いファンの間で決定的な地位を築いた転機は、2014年から2015年にかけての賞レース連勝劇でした。2008年の結成以降、地下ライブシーンでカルト的な人気を誇っていた2人は、以下の主要大会で一気に全国区の知名度を獲得します。
- THE MANZAI 2014:決勝大会進出(ワイルドカード枠からの勝ち上がりで大きな話題を呼ぶ)
- M-1グランプリ2015:決勝進出(8位入賞、シュールな世界観で審査員・視聴者に強烈な爪痕を残す)
特に『M-1グランプリ2015』の決勝で披露された「カレー屋」のネタは、平井ファラオ光の不気味さと新道竜巳の淡々としたツッコミが見事に融合し、既存の漫才フォーマットを破壊する革新的な構成として絶賛されました。「ここに座ってもいいですか」「ダメです」という不条理な掛け合いから始まるミニマリズム漫才は、今なお多くの芸人やファンに語り継がれる名作です。