本作の幻想的かつエモーショナルな世界観を構築したのが、息をのむような美しいロケーションと心揺さぶる音楽です。
ロケ地・撮影場所のメインとなったのは、長野県諏訪地域(諏訪市・茅野市周辺)や富士山麓の自然豊かなエリアです。航太と芽衣が通った高校の風景や、2人が語り合った雄大な湖畔の景色は、澄んだ空気感と共に視聴者の郷愁を誘いました。特にキービジュアルにもなった「奇跡の桜の木」が佇む丘の風景は、多くのファンが聖地巡礼に訪れる名スポットとなっています。
劇中を彩る音楽展開も見事でした。主題歌に起用されたACE COLLECTIONの「70億にただ1つの奇跡」は、疾走感あるメロディの中に運命的な出会いと切なさを凝縮した名曲。さらに、挿入歌であるMACOの「桜の木の下」が流れるタイミングは毎話絶妙で、登場人物たちの心情とシンクロして涙を誘う大きな原動力となりました。