入試問題や史料読解で最も差がつくのが、倭の五王 天皇 対応の判別です。5世紀の倭国におけるヤマト政権の首長たちが、『日本書紀』や『古事記』に登場するどの天皇に該当するのかは、学説上ほぼ定説が固まっています。
【天皇対応の語呂合わせ】
「りっぱな(履中)はんせい(反正)、いんきょ(允恭)あんこう(安康)ゆうりゃく(雄略)」
王名と組み合わせると、「讃=履中」「珍=反正」「済=允恭」「興=安康」「武=雄略」となります。特に「済・興・武」の3代は「父(済)→兄(興)→弟(武)」という確固たる系図が『宋書』にも明記されており、出題頻度が極めて高いポイントです。