SNSや個人ブログの古い情報を鵜呑みにして現地へ向かうと、思わぬトラブルに直面します。特に注意すべき2つの大きな誤解を検証します。
誤解1:「早朝から並べば当日券で入場できる」という都市伝説
リニューアル前の古い運用を知る愛好家の中には「朝イチでゲートに並べば整理券がもらえる」と誤認している人が散見されます。しかし、現在の白州蒸溜所は完全事前決済・事前予約システムです。当日受付の窓口自体が存在しないため、予約なしに現地へ足を運んでもゲート前で警備員に引き返されることになります。必ず事前に公式予約サイト経由でチケットを確保しなければなりません。
誤解2:「最寄り駅から歩いて行ける」「車でも飲める」という軽視
白州蒸溜所の所在地は、JR中央本線の小淵沢駅から直線距離で約10km離れた山深い森林地帯です。最寄りのアクセス手段である白州蒸溜所アクセス・無料シャトルバスは、土日祝日を中心にJR小淵沢駅発着で運行されていますが、平日は便数が減便・運休となるダイヤ設定が存在します。
また、自家用車やレンタカーで訪れた場合、「ドライバーへのアルコール提供は一口たりとも完全不可」という法令遵守ルールが徹底されています。受付で運転手であることを示すバッジの着用が義務付けられ、試飲ラウンジでもノンアルコール飲料(サントリーのオールフリーや南アルプスの天然水)しか提供されません。高価な限定原酒のテイスティングを堪能したいなら、小淵沢駅周辺に宿泊し、公共交通機関と公式シャトルバス、またはタクシーを組み合わせるのが鉄則です。