滝沢秀明氏がプロデュースする現場において、基俊介は単なるパフォーマー以上の役割を担っている。グループの舵取り役として、メンバーそれぞれの個性を引き出しつつ、ステージ全体のトーンを整えるキーマンだ。時にユーモアを交え、時に的確に場を締めるその進行力に対して、プロデューサーサイドからの信頼も極めて厚い。
学生時代に多様なバックグラウンドを持つ学友たちと議論を交わし、集団の中での自己表現を模索した経験が、いまの現場対応力に直結している。どのようなアクシデントが起きても冷静に状況を判断し、場の空気を前向きに変えていく。彼が大学生活で得た最大の収穫は、学位という資格以上に、この「状況を俯瞰し人を動かすコミュニケーション能力」だったのかもしれない。