利用者が直面する最初のハードルが、通話料金のシステムです。ネット上では「行政窓口だからタダだと思っていた」という誤解が散見されますが、消費者ホットライン188の相談自体は無料でも、通話料は有料(発信者負担)です。
電話をかけると、まずナビダイヤルのアナウンスが流れ、各自治体の相談窓口や国民生活センターへ中継されます。この通話開始の合図から課金メーターが作動します。最大の注意点は、大手キャリアや格安SIM各社が提供する「5分かけ放題」「24時間かけ放題」といった定額通話オプションの対象外である点です。
通話が30分から40分に及んだ場合、携帯電話からの発信では1,000円前後の通話料が自己負担となります。契約被害の金額を取り戻そうと受話器を握りしめ、長時間のガイダンス待ちを耐え抜いた結果、携帯料金の請求額を見て二重のショックを受けるユーザーが散見されるのはこれが理由です。