日韓のオーディション番組で一躍脚光を浴びた歌心りえですが、その歩みは決して平坦なものではありませんでした。彼女の基本プロフィールと足跡を紐解くと、愚直に歌と向き合い続けた音楽家としての生き様が浮かび上がります。
歌心りえ(本名:八塚りえ / やつづか りえ)は、1973年6月30日生まれ、栃木県出身です。1995年にボーカルグループ「Letit go」のメンバーとしてメジャーデビューを果たし、ポカリスエットのCMソングに起用された『200倍の夢』がスマッシュヒットを記録しました。しかし、グループ解散後はユニット「Ciao」や「September」の結成、ソロ名義でのインディーズ活動など、目まぐるしく環境が変化。ヒットに恵まれない過酷な下積み時代を30年近く経験することになります。
メディアの単独インタビューにおいて、彼女は下積み時代を振り返り「何度も歌をやめようと思ったが、どんなに客席が少なくても聴いてくれる人がいる限り声が出なくなるまで歌い続けようと決めていた」と告白しています。この不屈の精神と現場で磨き上げられた生歌の説得力こそが、現在のブレイクを支える頑強な土台となっています。