ふたりの距離が縮まったきっかけは、共通のクリエイター仲間を通じた食事の席だった。当時、すでに海外作品でキャリアを確立していた菊地凛子と、若手実力派として異彩を放っていた染谷将太。年齢差は11歳あったものの、初対面の瞬間から言葉を超えた感覚的な一致があったという。
染谷将太は後にインタビューで、彼女と出会った瞬間に「直感的に家族になる気がした」と語っている。単なる恋愛感情というよりも、人生のパートナーとしての確信に近い感覚だった。互いに浮ついたメディア露出を避け、作品第一主義を貫く姿勢も、交際から結婚へと急展開した大きな要因といえる。