おしゃれ上級者がこぞって取り入れているのが、対極のテイストをぶつけ合う「ハイ&ロー」のミックス技だ。歴史あるハイブランドの気品と、デイリーなパーツの気軽さが、意外な化学反応を引き起こす。
例えば、シャネル(CHANEL)のモチーフスタッドをファーストホールに配置し、セカンドホールには極細のシンプルなフープを合わせる。あるいは、ティファニー(Tiffany & Co.)のモダンなハードウェアラインに、小さな一粒パールを添えてみる。ラグジュアリーな存在感をあえて適度に崩すことで、気取らない「こなれ感」が完成する。決まりきったセットアップを離れ、不均衡な配置を楽しむ姿勢こそが、センスを劇的に引き上げる鍵だ。