ファーストリテイリングを率いる柳井正会長兼社長は、世界の一流都市における旗艦店展開をグローバル成長の核と位置付けてきた。その文脈において、日本最大級のターミナルに位置する本店舗は、同社の国内店舗戦略における極めて重要な実験場でありシンボルでもある。
百貨店という伝統的な商業施設の中に巨大な直営アパレル店舗を配置する手法は、激変するアパレル産業における画期的な成功モデルとなった。高感度な顧客層が集まる百貨店の集客力を活かしつつ、日常使いの高品質ウェアを提案する構造は、従来の商業空間のあり方を大きく変革した。都市型リテールストアの最適解として、国内外の業界関係者からも熱い視線が注がれている。